人気ブログランキング | 話題のタグを見る

KINOさんのときどき着物日記

バティックの帯

先日、素敵なバティックの帯を見つけました。
紬の着物にいいかな、、と思います。
帯留めはアジア民芸のお魚を合わせてみました。
コロナ禍中で着物でお出かけする機会もありませんが、見ているだけでも楽しく元気になります。

バティックの帯_e0200405_15153860.jpg

バティックの帯_e0200405_15154006.jpg






# by kinosan_kimono | 2021-02-14 15:01 | 着物

長沢節さん

かなり前に録画してあったNHKの「美の壷」の「スカート」の回を見ました。
なんとなくつまらなそう・・と思っていたら大違い。
ジェンダーレスな視点でとても面白かった。

中でも長沢節さんのファッションショーを取り上げた部分はとても心に残りました。
長沢節さんはセツ・モードセミナーの創始者でこの学校は2017年に閉校してしまったけれど、私が若い頃にはファッションを学べる最先端は文化服装学院かセツ・モードセミナーだった。ここの卒業生には川久保玲や山本耀司など有名なだけでない個性的な方々が多い。
「美の壷」の中で長沢節さんは50年前の1967年に、男性にスカートをはかせる「モノセックス・モードショー」を発表。その映像に目が点になりました。
そこでは男女二人がまったく同じデザインのミニスカートを身に付けて登場する。それが違和感なくとても素敵なのです。
50年前にすでにこんなショーがあったなんて!!

色々な批判もあったそうですが、 節さんは「観客は初めのうちだけ、果たしてどっちが美しいか?と比べて見ていますが、やがで男女の違いを全く意識しなくなってしまうだろうという私の計算だったのです。1人1人のパーソナリティこそが何よりも優先して尊重されなければならないのだと私は絶叫したのでした」「自分の体に合いさえすれば、誰が何を着ても履いてもいい」と語っています。最近では時々スカート姿の男の子を見かけますが、50年前に確固たる信念を持って生きていた長沢節さんはとても素晴らしいです。




# by kinosan_kimono | 2021-02-03 14:19

こぐれひでこの「ごはん日記」

お気に入りに入っていていつも楽しみにしているブログの一つが こぐれひでこの「ごはん日記」です。
こぐれひでこさんはイラストレーターで、年は私より一世代上。このブログはこぐれさんちの食卓を毎日かかさず20年に渡って写真と文章で紹介しています。
長年の東京暮らしから相模湾を見下ろす地にご夫婦で転居されてからは地元三浦半島の素晴らしい食材を使って作るごはんもとても美味しそうです。
彼女のごはん愛がいっぱいに溢れているブログです。

そんなこぐれさんが三浦半島に引越してきたのは60代後半で、35年暮らした東京から転居した当初は気持ちもふさぎがちだったそうですが、地元の食材の豊かさを発見し、それをきっかけに吹っ切れていったということです。
ごはんだけでなくインテリアの趣味の良さは以前にもテレビで紹介されていた様に思いますが、私の暮らしのお手本の様な方なんです。

70歳近くなって住み慣れたところから引っ越すのはなかなか勇気のいることですが、それもなんだか楽しそうだな〜と思うのは、ブログを書いている今も鳴り響くお向かいのアパート建設の重機の音のせいかもしれません。おじいさんが亡くなったあと一人暮らしだったお向かいのおばあちゃんが昨年亡くなり息子さん達が土地を手放したのでなんと一軒家だったところに10戸のアパートが2棟も建設中なんです! 本当にびっくりしました。大切にしていたお庭もあっと言う間に更地になりなにもかもなくなってしまいました。夕方になるとおじいさんがサツキや槙の木をチョキチョキと剪定していた姿が思い出されます。おじいさん天国から見てないといいけど。






# by kinosan_kimono | 2021-01-27 16:22

高田賢三さん

2021年になってもコロナウィルスの勢いは収まりません。またまた首都圏には緊急事態宣言が出されてしまいました。私も仕事以外はなるべく家で過ごす様にしています。昨年は高田賢三さんがコロナウィルスに感染して亡くなってしまいました。高田賢三さんや同世代のデザイナー達からはたくさん影響を受けました。私達アラカン世代がとてもファッション好きなのは彼等の影響なんだと思います。

下のリンクは可愛らしいお人柄のケンゾーさんが偲ばれる鈴木三月さんの手記です。




# by kinosan_kimono | 2021-01-18 12:55

大内行燈

お盆の季節になりました。東京近辺では旧暦の7月に行うことが多いですが、我が家では8月にお墓参りに行きます。お盆の行事としては迎え火送り火、精霊流しや盆踊りなど各地に色々な風習が残っています。
義母が亡くなった時に知り合いの方から大内行燈を贈られました。これはお盆提燈の1つで、主に岐阜で作られているものです。この大内行燈は本当に美しいもので天然木の艶と二重になった絹の透け感が夏の夜の暑さを和らげてくれます。
お盆の時だけではもったいないな、、と思っていたらインテリアや納涼用に使用しても良いと書いてあったので今年は夏の間、ともしてみるつもりです。
大内行燈_e0200405_13462603.jpg
**************************** 




# by kinosan_kimono | 2020-08-10 13:29

日々の暮らしや大好きな着物のことを書いています。
by kinosan_kimono

フォロー中のブログ

最新のトラックバック

検索

タグ

ブログパーツ

最新の記事

バティックの帯
at 2021-02-14 15:01
長沢節さん
at 2021-02-03 14:19
こぐれひでこの「ごはん日記」
at 2021-01-27 16:22
高田賢三さん
at 2021-01-18 12:55
大内行燈
at 2020-08-10 13:29

外部リンク

ファン

ブログジャンル

画像一覧