KINOさんのときどき着物日記

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パン

もう20年くらい前になると思いますが、叔母がパン焼き機を買ってくれました。
最初は珍しくて何回か焼いてみたのですが、独特の匂いが好きになれなくて
いつしか棚の奥深くにしまい込んでいました。

何ヶ月か前から夫がこれを利用してパンを焼いてくれています。
それがすごく簡単で、まるでご飯を焚く様に出来上がるのです。

まず、パン焼き機に粉や水やイーストなどをいれてスイッチON。
一次発酵まで済んだら取り出して丸めたりせずに二等分してそのまま型に入れ、
一分半ほど余熱したオーブンのスイッチを止めて中に入れたら、30分放置。
パンを入れたままオーブンを点火して30分焼いてできあがり。
人の手を煩わすのは型に入れる事くらい。でもオーブンで焼くので嫌な匂いも気にならずとても美味しい^^
発酵後、オーブンにいれたまま火を付けるあたりが夫らしい・・
いたって簡単。焼き上がるまで暖かいキッチンで読書です。
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パン作りというととても手がかかるというイメージがありますが、私が一番ビックリしたのが友人のイタリア人が我が家に滞在した時に作ってくれたパンです。
冬の天気の良い朝、出かける前にボールに粉・イースト・水などを入れて(計っていません)ざっくりと手で混ぜたら日の当たる暖かい窓辺に置いて外出。
夕方帰って来たら発酵しているパン種をまとめ、捏ねずに何等分かして下の写真の焼き型にフランスパンの様な形にして乗せ、最強にしたオーブンに放り込んで焼きます。
そのパンは気泡が沢山あってすごく美味しかったのです。
彼は料理もプロ並みなので、夕食をつくりながら同時にパンを焼いていました。
こんな簡単なパンならそれも可能ですよね。
そんなパン作りを目撃してからは、捏ねて丸めて一次発酵・二次発酵・・・などという作り方にとらわれなくても美味しいパンができるかも・・と思う様になりました。
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下の本はネットで見つけた夫が早速購入した洋書で「my bread * the revolutionary no-work, no-knead method」という題名で
「革命的な捏ねないパンの作り方」とでも訳すのでしょうか。
まだ挑戦していませんが、これはズボラな私にぴったりの本だと思います。
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by kinosan_kimono | 2011-03-29 09:31 | 家族 | Comments(0)

両替バトル

以前から、お財布に入っている100円玉と50円玉をときどき貯金箱に入れていました。
そうだ、このお金を震災の募金に使おうと思い立って久しぶりに貯金箱をあけて  
お金を数えてみたところなんと27,850円もたまっていました。
24時間テレビなら貯金箱ごとテレビ局に持参・・・ですが、そうもいかないので、
とりあえず20,000円分を貯金箱から取り出し(全部じゃないんかい!!)
ビニール袋につめ、お札に取り替えてもらうべくいつも利用しているY銀行にいきました。

入り口の案内係の女性に「このお金をお札に替えて欲しいのですが・・」といったところ、あきらかに興味なさそうに「お札を硬貨には両替機でできますが、その逆はできないんですよね〜」とのこと。
「じゃあどうすれば?」ときくと「300円かかりますけど・・」といったきりやる気なし。
ちょっともったいないとは思いましたが、このあと出かけるのでこの重い硬貨をもって行けないので「お願いします」と言うと、
両替用の紙を持って来て「ここに硬貨の種類と枚数を記入して下さい」と言われました。
私は「全部で20,000円ありますが、100円と50円が混ざっているし、ここにお金を出して数える場所もないのでそちらの機械で数えてもらえませんか?」といってもあくまでも自分で数えろと言ってまったく取り合ってもらえません。
キャッシュカードを持っていたので、両替がだめならとりあえずATMで自分の口座に入金しようかと聞いてみましたが、女性は「ATMには一度に硬貨は100枚ぐらい(ぐらいって何?)しか入りませんので、また機械を替えてやっていただくしかありません。」とのこと。
「それじゃ全部入金できるまでこの長い列の後ろに何回も並び直すのですか?」と聞くと「はい、さようでございます。」だって!!!
この段階で私の頭は完全に沸騰状態に!!!
小銭なんか持ってくるなよ的なこの扱い(怒)
「硬貨はお金じゃないみたいですねっ!」という訳のわからない気弱な捨てゼリフを残しその場を去りました。

子供の頃は貯金箱にたまった1円玉や5円玉を銀行にもっていくと、
窓口のお姉さんがニコニコとすぐに数えてお札に替えてくれたんだけど。
そんなのどかな昔がすごく懐かしい・・
両替えがこんなに大変だったなんてまさに想定外でした。

そんなわけで今、私の机の上には硬貨の袋が行き場をなくしています。
近うちに必ず送りますから!!


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by kinosan_kimono | 2011-03-27 08:55 | Comments(2)

Red Nose Day

今回の震災は娘の住んでいるイギリスでも連日トップニュースで取り上げられ
とても心配したそうです。
外国に住んでいると日本人はみんな親戚の様に思えて、自分も日本のために何かしなければという気持ちになったと言っていました。
そして早速募金活動をはじめ、初日だけで50万円も集め現在では100万円単位のお金を寄付できそうで、少しでも被災者のためなってくれたら・・・と思います。
何よりもそんな気持ちになって活動してくれている事が母として嬉しい気持ちです。(親馬鹿ですが・・)
娘の話では皆とても協力的で沢山のお金を募金してくれて、あらためてイギリス人の思いやりと行動力に感激したそうです。

聞くところによるとイギリスには「red nose day」というチャリティーイベントがあるそうです。
このイベントは「comic relief」という有名な慈善団体の主催で「笑いで募金を集める」というコンセプトのもと毎年3月にイギリス全土で行われるチャリティー活動で、「comic relief」は1985年にコメディー作家二人が始めた事もあり、シンボルマークはピエロの赤い鼻(red nose)なのです。
その日はBBC1で多くのコメディアンや有名人が勢揃いした特集番組を放映し、その間、電話やインターネットを通じて視聴者に寄付を募ります。今年10年目になるこのチャリティーでこれまでに日本円で674億円を集めました。すごいですね・・

You Tube で「red nose day」の動画を見ていたら、アデルが「someone like you」を歌っていました。私はこの歌がとても好きです。
アデルはまだ22才ぐらいですが、とてもそうは見えません・・・


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by kinosan_kimono | 2011-03-24 09:39 | Comments(2)

「ホピの予言」

田舎に暮らしていた頃、当時2〜3歳ぐらいだった娘と同い年の女の子が近くに住んでいました。近くといっても10キロぐらい離れていたので今考えると随分遠かったのですが、なにせ山の中なので感覚が都会とはだいぶ違ってしまう様です。
遊ぶといっても子供だけでは行き来できないので親がかりなのですが、
おかあさんのレイコちゃんはとてもいい人で私もすっかり好きになりました。
子供を遊ばせながら、一緒にご飯を食べたりいろいろな話をしたりして過ごしました。

彼女の連れ合いの宮田さんはその後、病に倒れ長い闘病生活を送っていましたが
残念ながら先月亡くなってしまいました。
宮田さんは映画「ホピの予言」を製作・監督されたことで知られています。

ホピはアメリカ先住民族で様々な迫害に耐えてその伝統的な生き方と偉大なる精霊から与えられたという予言の石版を守り続けてきました。
この石版には世界の始まりから浄化の日を経て新しい世界が始まっていくまでが記されていて、常に世界に起る出来事をこの石版に照らし合わせながら見つめ続けて来ました。
ここには第一・二次世界大戦やヒロシマ・ナガサキへの原爆投下についても予言されています。
「現代物質文明」に警告を発し、「精神的な生き方」こそが私達に残された唯一の道だと伝えるドキュメンタリー映画です。
1986年制作のこの映画は今も上映され続けています。

レイコちゃんは拠点を神戸に移し、宮田さんの意思を継いでさまざまな活動を続けています。たくましく優しい彼女との出会いを大切にして
今、この原発事故を契機に私自身のこととして考えていかなければならないと思っています。


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by kinosan_kimono | 2011-03-22 01:21 | 田舎暮らしの思い出 | Comments(0)

地震から・・

地震から一週間。
皆さんはどんな生活を送っていますか?
私は計画停電初日にJRが止まってしまい普段使わないバス利用で出勤。
一昨日は夕方の電車が50%の運行でホームに人が溢れ、乗れずに遠回りして帰って来ました。
昨日は私が住む地域で初めての計画停電実施。その上夜に「予測不能の大停電(この表現がすでに恐ろしい)」があるかも・・・ということで外出予定を急遽とりやめました。
さすがに今日は停電はないだろうと思い、掃除機をかけ始めたらすぐにOFF!!!
やっぱり今日も停電!!
それなら最寄り駅のデパートに買い物に行こうと思ったら営業時間が10時〜11時まで!なんじゃそりゃ(> <)
では、電気を使わないで出来る事・・と考えたのですが、アイロン・パソコン・ミシン・・やりたい事は全然できない。う〜ん、時間がもったいない!

と、となりの夫をみれば午前中に仕事を済ませ停電と同時に枕を取り出しゆっくり昼寝。流れに身を任せる自然体の生き方にはいつも感服します。
そう言えば夫の父が、拾ったメガネをかけながら「メガネに目を合わせるんだよ」と言っていたのを思い出しました。
筋金入りです・・・
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by kinosan_kimono | 2011-03-18 20:25 | 家族 | Comments(4)

You'll never walk alone

3月11日の地震からもう5日がたちますが、今だに行方不明の人が多数。
東北は大変な状況になっています。
加えて福島原子力発電所の危機的状況もあり、ニュースから目が離せない日々です。
でも毎日悲惨な映像ばかりを見ていると本当に気持ちが落ち込みます。
もちろん被害にあった人達のことを考えるとそんなことは言っていられないし
何か出来る事を考えなければならないのだけど・・・

とにかく気持ちを切り替えて前向きにならなければ!
そんな時、好きな音楽を聴くと本当に気持ちが明るくなります。

「You'll never walk alone」はミュージカル「回転木馬」の中の一曲ですが、
サッカークラブ「リバプールFC」の応援歌としても有名です。

 
 ♪嵐のなかを進むなら
顔を上げて前を向こう

  暗闇を恐れるな
  
嵐の向こうには青空が広がっている
  
小鳥の優しい歌声が待っている
  

風に向かって進もう
  
雨にうたれても歩みを止めず
  
たとえ夢破れようと

  行こう進むんだ

  希望を胸に抱いて行こう
  
君は独りぼっちじゃない

  君は独りぼっちじゃないんだ♪
 

という歌詞です。今の気持ちにぴったりです。
サポーターの歌声で・・・(click!)
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by kinosan_kimono | 2011-03-17 00:42 | Comments(0)

東北大地震

3月11日、東北地方太平洋沖を震源とする大地震が起きました。

私はたまたま家にいましたが、今までに経験した事のない大きな揺れで
本当に驚きました。
その後は夜半まで停電が続き、真っ暗な中で過ごしました。
皆さんは大丈夫でしょうか?
職場から帰宅できなかった人、徒歩で帰って来た人、本当に大変だったことでしょう。

それにしても東北は大変なことになってしまいました。
あまりにもひどい状況でテレビで見ているだけでも
辛くなります。
なんとか早く救助してほしい。

今私が出来る事って何でしょう・・
やっぱり募金と節電でしょうか。

Google Crisis Responseは災害に関する情報をとてもわかりやすくまとめているサイトです。
義援金も送れます。
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by kinosan_kimono | 2011-03-13 22:41 | Comments(0)

ブンミおじさんの森

アピチャッポン・ウィーラセタクン監督のタイ映画「ブンミおじさんの森」を観に行って来ました。

あらすじは・・
重い病で死期が近づいたブンミは森の中にある自分の農場を譲ろうと義理の妹ジェンと甥のトンを街から呼び寄せる。
いろいろなエピソードを交えながら「ブンミの死」という出来事を通して生と死、動物と人間、過去と未来などの境界線の曖昧さを神秘的に描いた作品。

この映画は2010年のカンヌ映画際で最高賞のパルムドールを受賞した作品なので、とても楽しみにしていたのですが、冒頭から闇に包まれた森の中を水牛が逃げてゆくというシーン。
音は虫と鳥の声だけ。目を凝らしてみなければわからない暗い森。
気がつけば爆睡状態・・・
はっと気づいて気持ちを立て直し、集中しようとしても相変わらずの薄暗いスクリーンに19年前に死んだブンミの妻の幽霊やら、行方不明になった息子が猿の精霊になって毛むくじゃらで戻ってくるやら、一体何が起っているか解らず再三眠気に襲われました。
途中、王女様が水の神様のナマズに身を委ね、ナマズに変身していくシーンに至っては完全に????・・
しかし、回りを見渡せば平日で数少ない観客でしたが、皆スクリーンに見入っている様子。これはひょっとして私が非常に浅い人間で、大事な事を理解できないのではないかととても不安になってしまいました(汗)

それでも死期を悟ったブンミが死んだ妻やジェン、トンと共に暗い森の奥深くにある洞窟まで必死で歩いて行くシーン、聞こえるのは足音と息使い、鳥や動物や虫の声、そしてたどり着いた洞窟で死を迎える。現実と非現実が交差するあまりにも神秘的な世界。
輪廻転生などアジア人独特の宗教観を表現する、今までに見た事のない独特の映像にしだいに引き込まれていきました。

映画が終わって外に出てみると、渋谷の町はすでに暮れてネオンが輝いていました。
そんな街を呆然と歩いていると急にここは太古の昔深い森でそこに存在した命と自分が繋がっている・・という感覚を味わいました。


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             ブンミおじさんの森
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by kinosan_kimono | 2011-03-11 10:17 | 映画・DVD | Comments(0)

アルベール・カーン

アルベール・カーンコレクションによる写真展「100年前の世界へ」に行って来ました。
アルベール・カーンは1860年にフランスの貧しい家に生まれたフランス系ユダヤ人で、鉱山への投資などで莫大な財産を築き自らの銀行を設立するまでになりました。
反ユダヤ感情の高まりとともに第一線から退き、民族の相互理解を深め世界平和を実現しようと私財をはたいて世界60カ国にカメラマンを派遣し、
様々な人々の暮らしや風俗・建物・自然などありのままを約72,000点のカラー写真と約100時間に及ぶフィルムに納めました。
約100年前の世界各地の姿は今では大変貴重な資料となっています。
今回は150点の写真と3時間のシネマトグラフが展示されていて、
その中には100年前の日本の姿も撮影されています。

とにかくアルベール・カーンという人が偉大です。
莫大な財産を築いたからといって贅沢な暮らしだけで終わる事なく、
世界的遺産を残すという素晴らしいお金の使い方をしたのだから。
しかしそれは「文化的多様性を理解し合う事で戦争を防ぎ平和を実現する・・」ということがただ漠然とした願いではなく、ユダヤ人であった彼自身の命にも直結するという切羽詰まった思いからではなかったのかなと感じたのですが、どうなのでしょうか・・

100年前の人々の写真を前にしてビックリするのはたとえば日本人なら日本人らしい顔と姿をしているという事です。
どの国の人も皆本当に際立った特徴を持っていることに驚きます。
たしかに風景も着ているものも、もちろん食べ物もその国独自のものだったでしょうし、情報も今の様に行き渡っている訳ではないのでその地域の独自性が保たれていたのでしょう。
この100年の変わり様に私は本当に驚いて、いつまでも写真の前を離れられませんでした。

アルベール・カーンコレクションは写真集にもなっています。(click!)
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by kinosan_kimono | 2011-03-08 10:15 | おでかけ | Comments(0)

帯でバッグ

リサイクルショップの帯でバッグを作っています。
まだ作り始めたばかりなので色々なデザインを試作中です。

「こんなの作ってるのよ〜」って持ち歩いていると
色々な人達がアイディアを提供してくれるのが嬉しいです。
女の人は皆バッグが大好きなんですね!
情報を交換しあって楽しいひと時です♪

お店には沢山の帯がありますが、同じデザインの物はまずありません。
帯は本当にオリジナリティーがあって楽しい。
しっかりした綴れの帯を選べば帆布並みの耐久性があって
バッグに最適な素材だと思います。


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by kinosan_kimono | 2011-03-06 21:13 | 着物リメイク | Comments(0)

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