KINOさんのときどき着物日記

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ツールドフランス 終る

年に一度の最大のお楽しみツールドフランスが終っちゃいました 泣

優勝はイタリア人でチームアスタナ所属のヴィンチェンツォ・ニバリでした。
今年のレースを振り返ってみれば花形選手のカヴェンディッシュフルームコンタドールが落車によって早々にリタイアしてしまったのでレースとしてはちょっと面白みにかけてしまいました。
新人賞争いなど見所もありましたが、肝心の優勝争いに面白みがなければやはり盛り上がりに欠けますね・・

3大レースの最後の一つが来月スペインで行われるブエルタエスパーニャ
そこに今回リタイアした有力選手が参加すると言われているので
こちらのレースのほうが盛り上がるかもしれません。
でもスペインはフランスに比べて乾燥しているせいなのか
レース中の景色はなんだか砂漠みたいで少しつまらないのが残念です。

今回、日本語の解説抜きで現地音のみでレースを鑑賞したみたのですが
スプリントステージはこちらのほうが断然いいですね。
自分の目で成り行きを見守る方が良くわかる・・といういうことを発見しました。
実況&解説のみなさんも、必要な解説とはなにか・・?という言う事を少し考えくれるといいなと思いました。

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上の写真は今年もマイヨ・ヴェールを獲得したペーター・サガン
私の今年の収穫は今まであんまり好きじゃなかったサガンの面白みを発見できたこと。人を嫌いだと思うより、好きだと思うほうがずっと楽しいから、嬉しい♪(写真はシクロワイアードより)

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by kinosan_kimono | 2014-07-29 08:40 | サイクルロードレース | Comments(0)

今週読んだ本

「私はコーヒーで世界を変えることにした。」川島良彰

私が初めて川島良彰さんを知ったのはラジオのインタビューで、それはもう随分前のことだった。その時、”こんな日本人がいるのか〜!”とビックリしたのを覚えている。
今回読んだこの本は、2008年に出版された「コーヒーハンター 幻のブルボン・ポワントゥ復活」という本と内容はほとんど同じ様な気がするけれど、少し読みやすくなっている様に感じた。

先月、コーヒー繋がりで焙煎家オオヤミノルさんの本も読んだけれど、オオヤさんは川島さんより少し若い世代だから、私と同世代の川島さんの本のほうが子供の頃の感じとか 今ほど情報がなかったあの頃の外国に対する無知さ加減など、共感する部分が多かった。
川島さんの、コーヒーを追求し続け、信念を曲げない生き方には本当に驚かされる。
この人の人生はあまりにも壮絶すぎてコーヒー屋さんではなく、むしろ冒険家と読んだ方が相応しい。
とても面白い本です。
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by kinosan_kimono | 2014-07-24 16:01 | | Comments(0)

大相撲7月場所 

大相撲7月場所が始まっています。

今場所すごく嬉しい事がありました。
以前、ブログにも書いた事がありますが、友綱部屋の旭大星(きょくたいせい)がいよいよ十両に昇進しました!!
旭大星は現在24歳。約5年前、フランス人映画監督ジル・クロンが相撲に入門したばかりの旭大星を撮ったドキュメンタリー「辛抱」(A Normal Life)を見てすごく心を打たれて、それからずっと彼のことを応援していました。
でもお相撲さんは十両以上にならないとなかなか表に出てこないので、時々友綱部屋のサイトをチェックしたりしてまだ辞めないで頑張っていることを確かめては、ずっと待っていました。

2年前に同じ部屋の旭天鵬が優勝した時に付き人として時々画面に写っていたのですが、その頃はまだほっそりとしていて、「辛抱」当時の面影がありました。
でも今場所、久しぶりに旭大星を見てびっくり!!
すっかり大きくなって立派な関取になっていました。なんと入門当時から60kg体重を増やしたそうです。
旭大星はちょうど娘と同じぐらいの年。あれから6年。すっかり大人になった彼と社会人になって一生懸命頑張っている娘を重ね合わせて感慨無量といったところです。
これからが本番。色々なことが待っていると思うけれど、ずっと応援しています。
こちらでトレイラーが視聴できます。
辛抱」(click!)

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by kinosan_kimono | 2014-07-17 23:40 | 相撲 | Comments(0)

今週読んだ本

「奇跡のリンゴ」 石川拓治

あまりに有名なこの「奇跡のリンゴ」をやっと読みました。

すっかり有名になり、もう映画化もされてしまったこのリンゴのことを私はちゃんと知らなかったので、「奇跡のリンゴ」という言葉を聞くたびに”なんだかものすごいリンゴなんだろうな~”と近寄りがたい気持ちになっていた。
この本を読んでみて、奇跡なのはリンゴよりむしろ生産者の木村秋則さんのほうだった。無農薬、無肥料でリンゴを育てる・・という前代未聞の課題に取り組み、周囲の目や貧困に苦しみながらもブレる事無く最後までやり通した木村さんは本当にスゴイ人でした。
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by kinosan_kimono | 2014-07-16 19:58 | | Comments(0)

ロードレースとヘルメット

ツールドフランス第8ステージ終了時点で
マイヨジョーヌは相変わらずアスタナのヴィンチェンツォ・ニーバリ
どこまで黄色ジャージを守れるか楽しみです。

ところで走っている選手達を見ていてふと思ったんだけど、いったいいつからこんな重苦しいヘルメットをかぶるようになったのか・・
ヘルメット義務化は1990年代ぐらいからだったのかしら。
もう忘れてしまったけど。
山岳の下りで落車による死亡事故があったあたりから安全性を考えて義務化されたのかもしれない。

山のスペシャリストマルコ・パンターニはスキンヘッドにバンダナでダンシングと呼ばれる立ちこぎで山を上る姿が個性的だった。あれが今みたいなヘルメットだったらちょっと印象が違っていたかもしれない。
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それから以前はサイクルキャップをかぶったりもしていて、山の下りではツバを後ろにまわして駆け下りる姿がカッコ良かったな〜
選手達の安全第一だからしかたないけど、スタイルからいったらあの頃の方がずっと良かった。
今回で101回目のツールドフランス、時折流れる昔の映像を見ると選手達のファッションの変化もとても興味深い。
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by kinosan_kimono | 2014-07-13 14:49 | サイクルロードレース | Comments(0)

ツールドフランス 第5ステージ

今回のツールにはパヴェ(石畳)区間がある。
昨日がまさにその石畳の日だった。
私はパヴェのレースパリ〜ルーベが大好きだ。
でも今回みたいにグランツールの中にパヴェが組み込まれるっていうのは
どうなんだろうか・・
昨日のように雨が降っているパヴェのレースはものすごく危険だし
観戦しているほうは、先が見えない分とても面白いけど
選手達のリスクを考えると、ツールに組み込むのは考えものだと思う。

5日目が終わった時点ですでにたくさんの有力選手がリタイアしてしまった。
優勝候補だったチームスカイのクリス・フルームやトレックのアンディ・シュレックそしてカヴェンディッシュも・・
でもそんなエースに献身的に尽くして来たアシストにチャンスが巡って来たとも言える。フルームのアシストリッチー・ポートやカヴェンディッシュのアシストマーク・レンショー。やっと自分のために走る日がやって来た2人の活躍を期待して、明日からのツールを楽しみたいです♪
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     落車が頻発する危険な第5ステージ (シクロワイアードより)

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by kinosan_kimono | 2014-07-10 21:31 | サイクルロードレース | Comments(0)

第101回ツールドフランス開幕!!

私のテンションがマックスになる7月がやって来た。

今年の開幕はイギリスヨークシャーでの2日間のあと、ケンブリッジからロンドンまで走る。
このところのイギリスでのロードレース人気はスゴイ。
沿道の観客の多さは本国のフランスより多く感じる。もちろんイギリス人レーサーが活躍するようになったからだけど、もともとトラック競技のほうは強かったので自転車には馴染みがある国なのですね。そして画面に映し出される 丘また丘 のイギリス特有の風景が本当に美しい。

スプリンター向きの第一ステージでは、観客の多くがイギリス人スプリンターのマーク・カヴェンディッシュを応援していたと思う。
でもレースは観客が期待したのとはまったく反対の結果になってしまった。

ゴール手前でカヴェンディッシュゲランスを巻き込み落車。
ジャイアントシマノマルセル・キッテルが勝利した。
カヴェンディッシュファンの私は思わず「あ”〜」と絶叫してしまった。
でも、なんとなく始まる前から、こんなことになる様な予感はしていたのだ。
カヴに対するあり得ないほどの期待。イギリス開幕だって、第一ステージが彼のお母さんのふるさとヨークシャーになったのだって、彼にとってはものすごいプレッシャーだったに違いない。
そして、最近では強力なライバルキッテルに差し負ける事も増えている・・
普段から強気なレース運びのカヴェンディッシュだけど、今回の常軌を逸した割り込みはそんな重圧からだった様に思う。
巻き込まれたゲランスは本当に気の毒だけど、私はカヴェンディッシュが可哀想でならなかった。

けがの状態はどうなのか・・この後、気持ちを立て直して走る事ができるのか・・
遅れてゴールしたカヴェンディッシュへの沿道の観客の暖かい拍手が救いだった。
私も飛んでいって励ましの拍手を送りたかった・・
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       キャサリン妃によるテープカット(シクロワイアードより)

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by kinosan_kimono | 2014-07-07 00:01 | サイクルロードレース | Comments(0)

ペコロスの母に会いに行く

この映画は、ハゲ頭がどこかペコロス(小タマネギ)に似ている団塊の世代のサラリーマンゆういち岩松了)と認知症の母みつえ赤木春恵)の暮らしを綴った同名のコミックの実写版。

監督の森崎東は現在86歳。
昨年暮れにNHKで放送された、この映画を撮影した時の監督自身を追ったドキュメンタリーを見た。
この時に森崎監督自身も認知症であることが語られていて、忘却と戦いながら懸命に撮影に取り組む姿が印象的だった。そんな監督だからこそこの映画をどうしても撮りたかったのかもしれない。

人は誰でも年を取る。そして色々なことを忘れ、色々なことができなくなっていく。
でも、当たり前だけどみんな昔は子供だった。そして恋をしたり子供を育てたり、笑ったり泣いたりしながら一生懸命生きて来た。たとえ今はもう何もわからなくなってしまったとしても・・
人にはみんなその人だけの物語がある。
この映画は、そんなあたり前のことを改めて気づかせてくれる。
見終わったあとはなんだか母親の事がしみじみと愛おしくなり 声が聞きたくなってしまった。

主演の赤木春恵さん(撮影当時88才!)の演技もなかなか良かったし、笑って泣ける邦画の秀作です。
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by kinosan_kimono | 2014-07-05 21:32 | 映画・DVD | Comments(0)

チョコレートドーナッツ (Any Day Now)

ショーダンサー ルディーアラン・カミング)の住んでいるアパートの隣人はドラッグジャンキーの母親とダウン症の障害を持つ15歳の少年マルコアイザック・レイバ)。母親は完全に養育放棄状態で、大音量で音楽をかけてはドラッグ三昧。ついに警察に逮捕され、マルコは養護施設に入れられることに・・。母親が帰ってくるまでの間だけでも彼を引き取り、一緒に暮らそうとするルディーだが、ゲイであることが障害になりなかなか認められない。ルディーと恋人ポールギャレット・ディラハン)がマルコとのささやかな幸せを守るため理不尽なゲイ差別と戦う・・というストーリー。

舞台は1970年代。アメリカでもこの当時は今よりもっとゲイ差別が激しかった。
私だって1970年後半を思い出してみれば、同性愛に対する感情は偏見以前のもので
彼らの存在や 彼らがどんなに苦しんでいるか・・ということにまったく気がつかなかった。

でも実際アメリカでは、今でも同性愛者がオープンに暮らせるのは限られた大都市だけだという話もある。だから、この映画は過去のお話ともいえないかもしれない。

脚本は短くまとまっていて、無駄がない。
主演のアラン・カミングはミュージカルでも有名だけあって歌がすごく上手で、歌の力でますます涙を誘う。結末に違和感があるけれど、全体には良い映画だったと思う。
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by kinosan_kimono | 2014-07-04 21:20 | 映画・DVD | Comments(0)

今週読んだ本

「美味しいコーヒーって何だ?」  オオヤミノル

この本を読んで、毎日飲んでいるコーヒーについて私はまったく知らない・・というか 知識がすごく遅れていた事に驚いた。
私が若かった頃、コーヒー屋さんとえばカウンターにサイフォンがずらりと並んでいてブルーマウンテンだとか、モカだとか品種を指定して注文するものだった。
私が初めてそんなコーヒー屋さんに行ったのは16歳の時。
はじめてアルバイトした夏休み、休憩時間に先輩に連れて行ってもらった。
今考えれば、彼女はせいぜい20か21歳ぐらいだったと思うけど、その頃の私にはすごく大人に見えたし、彼女はキリマンジャロを注文し、酸味が強いからあなたはモカにしたらどう?って言われたのを40年たった今も覚えている。初めて飲んだコーヒーは全然美味しくなかったけど、それは私が子供だからだと思った。でも、もしかして本当にまずいコーヒーだったのかもしれない・・・

その後だいぶ大人になって深煎りのコーヒーが好きになった。
何と言っても、あの嫌な酸味がなかったからすごく飲みやすく感じたからだ。

でもこの本を読むと、2000年以前の日本にはいいコーヒー豆はほとんど輸入されていなかったので、あの嫌な酸味はそんな未熟な豆のせいだったらしい。それでそれを消すために深煎りが流行ったということだ。でも今では良い豆がちゃんと輸入されるようになり、スペシャルティコーヒーと呼ばれる良いコーヒーの定義も確率された現在ではコーヒーの風味を消してしまう様な深煎りではなく軽めの焙煎でフレッシュな酸味も楽しむコーヒーが主流になりつつある・・らしい。           

そんなことを全然知らなかった私は今だに深煎りのコーヒーを飲んでいる。
これはビックリだった・・

オオヤミノルさんはコーヒー好きの間では知られている焙煎家だそうだ。
私は全然知らなかったけど、「共産主義の父親と忌野清志郎のことを毎日考えて暮らしていた・・」と、自分の事を語っている下りだけでも "この人っていったい・・?" という興味が湧いてくる。
この本はそんなオオヤさんと三人の焙煎家、井ノ上達也氏(鹿児島ヴォアラ珈琲)・堀内隆志氏(鎌倉ヴィヴモン・ディモンシュ)・大坊勝次氏(青山大坊珈琲店)の3人との対談集。
オオヤさんも含め4人ともすごく個性的な人達で、コーヒーを仕事にしている人ってなんだかみんな一筋縄ではいかない人達だな~という感想。
井ノ上さんは本当に理詰めで、オオヤさんの感覚的な発言に ああ言えばこう言う という感じで畳み掛けてくる。この対談はなんだかにらみ合ったままグルグルと回っているようで、オオヤさんの高まるフラストレーションが読んでいる方まで伝わってくるようだ。
たかがコーヒーと言っては失礼だが、ここまでこだわっているとは驚きだ。
対照的に三人目の大坊さんの もの静かでありながらひたむきな人柄にはとても好感を持った。「この先どういう風になりたいのか・・?」というオオヤさんの質問に対する大坊さんの人生哲学の様な答えはなかなか感動的で、電車の中で思わずホロっときてしまった。

ともあれ、自分の選んだ道とはいいながらこれだけのこだわりを持ってイバラの道を歩んでいるわけだからなんとか頑張ってもらいたいし、そんな人達が世の中に存在すること自体にとても意味があると思うのです。
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by kinosan_kimono | 2014-07-01 07:55 | | Comments(0)

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