映画「未来を生きる君たちへ」
デンマーク映画「未来を生きる君たちへ」を観に行ってきました。
あらすじは・・
アフリカに赴任して難民キャンプで治療をしている医師のアントン。劣悪な環境の中必死に活動するが、怪我で運び込まれた人殺しの極悪人を前に医師としての信念が揺らぎ苦悩する。
一方、アントンの帰国を心待ちにする長男のエリアスは学校でひどいイジメにあっている。エリアスのクラスに転校してきたクリスチャンはエリアスのイジメの巻き添えになるが、翌日イジメっ子を徹底的にやっつけエリアスをイジメから解放する。
帰国したアントンは理由もなくチンピラのラースに殴られるがけっして手をださず、暴力に屈しない態度を子供達にみせ復讐の愚かさを説く。しかしクリスチャンは報復しないアントンに納得がいかず自ら爆弾を作ってラースに復讐しようと計画し、エリアスを誘う。
いよいよ復讐計画を実行に移したその時、大変なことが二人を襲う・・・!!
というお話。
原題は「復讐」。
世の中に渦巻いている暴力に暴力で報復すればまさに暴力の連鎖で尽きることがない。
キリスト教では「右の頬を打たれたら左の頬を出せ」と教えるし、ガンジーは非暴力を訴える。
たしかに正論かもしれないけど、現実はそんなに甘くない。
何の落ち度もないのに犯罪の犠牲者になることもあるし、
黙っていればやられっぱなしなんてことはよくあること。
「目には目を・・」という言葉もある様に、力で押さえ込む事が手っ取り早い解決になったりする。
そんな矛盾を親子の葛藤を絡めて描くこの映画は2010年のアカデミー賞とゴールデングローブ賞の外国語映画賞をダブル受賞しました。
ちょっと教科書みたいな映画ですけど、ハラハラもあり涙もある良い映画でした。
「未来を生きる君たちへ」
あらすじは・・
アフリカに赴任して難民キャンプで治療をしている医師のアントン。劣悪な環境の中必死に活動するが、怪我で運び込まれた人殺しの極悪人を前に医師としての信念が揺らぎ苦悩する。
一方、アントンの帰国を心待ちにする長男のエリアスは学校でひどいイジメにあっている。エリアスのクラスに転校してきたクリスチャンはエリアスのイジメの巻き添えになるが、翌日イジメっ子を徹底的にやっつけエリアスをイジメから解放する。
帰国したアントンは理由もなくチンピラのラースに殴られるがけっして手をださず、暴力に屈しない態度を子供達にみせ復讐の愚かさを説く。しかしクリスチャンは報復しないアントンに納得がいかず自ら爆弾を作ってラースに復讐しようと計画し、エリアスを誘う。
いよいよ復讐計画を実行に移したその時、大変なことが二人を襲う・・・!!
というお話。
原題は「復讐」。
世の中に渦巻いている暴力に暴力で報復すればまさに暴力の連鎖で尽きることがない。
キリスト教では「右の頬を打たれたら左の頬を出せ」と教えるし、ガンジーは非暴力を訴える。
たしかに正論かもしれないけど、現実はそんなに甘くない。
何の落ち度もないのに犯罪の犠牲者になることもあるし、
黙っていればやられっぱなしなんてことはよくあること。
「目には目を・・」という言葉もある様に、力で押さえ込む事が手っ取り早い解決になったりする。
そんな矛盾を親子の葛藤を絡めて描くこの映画は2010年のアカデミー賞とゴールデングローブ賞の外国語映画賞をダブル受賞しました。
ちょっと教科書みたいな映画ですけど、ハラハラもあり涙もある良い映画でした。
「未来を生きる君たちへ」
by kinosan_kimono
| 2011-08-23 23:09
| 映画・DVD
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