Noism と The Place
先月、さいたま芸術劇場にNoism(ノイズム)の公演『Nameless Voice~水の庭、砂の家』を見に行って来ました。
Noismは日本で唯一の公立劇場専属のプロ・コンテンポラリーダンスカンパニーで、ダンサーで振付家の金森穣さんが芸術監督を務めています。
公演は「見世物小屋シリーズ」の第三弾。
見世物小屋シリーズとは閉ざされた空間の中で、目の前で繰り広げられる世界を体感するまさに見世物小屋的臨場感に溢れる舞台です。
まず冒頭、舞台上に空のペットボトルが積み上げられた塔が出現し、その中から突然黒いスーツ姿の男が現れ水の入ったペットボトルを奪い合うダンスから始まります。その後はもう怒濤のダンスで水や砂など様々な自然を象徴する仕掛けや、拡声器を使った「声」を駆使し、舞踏と演劇の境界線で「自然との共生」など様々な問いを投げかけています。
いつもながら金森さんのオリジナリティーとダンサーの魅力に引きつけられました。
ところで日本ではマイナーなコンテンポラリーダンスもヨーロッパではとてもメジャーな存在です。
金森さんもモーリスベジャールをはじめ名だたるヨーロッパのバレエ団で活躍した国内外で評価の高いかたですが日本での知名度はイマイチなのが残念です。
今回のイギリス旅行中にロンドンの「The Place(ザ・プレイス)」を訪ねました。
「The Place」はロンドン・コンテンポラリー・ダンス・スクールの本拠地でありシアターを持つ中心地的な場所。英国随一のコンテンポラリー・ダンスの振付コンクール「ザ・プレイス・プライズ」も、毎年ここで開催されています。
立地も良く、常にいろいろなプログラムが用意されていて、コンテンポラリーダンスがより身近な存在だと感じました。
今回は公演のお休み期間だったため、鑑賞できなかったのがとても残念でした。
The Place
Noismは日本で唯一の公立劇場専属のプロ・コンテンポラリーダンスカンパニーで、ダンサーで振付家の金森穣さんが芸術監督を務めています。
公演は「見世物小屋シリーズ」の第三弾。
見世物小屋シリーズとは閉ざされた空間の中で、目の前で繰り広げられる世界を体感するまさに見世物小屋的臨場感に溢れる舞台です。
まず冒頭、舞台上に空のペットボトルが積み上げられた塔が出現し、その中から突然黒いスーツ姿の男が現れ水の入ったペットボトルを奪い合うダンスから始まります。その後はもう怒濤のダンスで水や砂など様々な自然を象徴する仕掛けや、拡声器を使った「声」を駆使し、舞踏と演劇の境界線で「自然との共生」など様々な問いを投げかけています。
いつもながら金森さんのオリジナリティーとダンサーの魅力に引きつけられました。
ところで日本ではマイナーなコンテンポラリーダンスもヨーロッパではとてもメジャーな存在です。
金森さんもモーリスベジャールをはじめ名だたるヨーロッパのバレエ団で活躍した国内外で評価の高いかたですが日本での知名度はイマイチなのが残念です。
今回のイギリス旅行中にロンドンの「The Place(ザ・プレイス)」を訪ねました。
「The Place」はロンドン・コンテンポラリー・ダンス・スクールの本拠地でありシアターを持つ中心地的な場所。英国随一のコンテンポラリー・ダンスの振付コンクール「ザ・プレイス・プライズ」も、毎年ここで開催されています。
立地も良く、常にいろいろなプログラムが用意されていて、コンテンポラリーダンスがより身近な存在だと感じました。
今回は公演のお休み期間だったため、鑑賞できなかったのがとても残念でした。
The Place
by kinosan_kimono
| 2012-08-05 22:24
| おでかけ
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