ファスナー探し
バッグといえば大きなトートバッグが一番好きで
ファスナーや金具の付いていないデザインが好きです。
でも、それは日本が比較的安全でめったにスリなんかに出くわさないからかもしれません。
やっぱりバッグの口はしっかり閉まってほしい・・ということで
最近になってファスナー付きのバッグも作る様になりました。
ブランドもののバッグはオリジナルの刻印があるファスナーですが
私みたいに個人で細々とバッグを作っている場合はオリジナルの刻印という訳にはいきません。
そこで少しでも自分のイメージに近いファスナーのスライダー(引き手部分)を探すのですが,街の手芸店では気に入ったものがないし、問屋さんで良いものに巡りあっても小口の注文には応じてくれなかったり・・・
最近になってやっとなんとか好きなものが見つかってなんだか楽しくなりました。
ファスナーについて調べてみると古いデザインのものを苦労して復刻している人がいたり、今までなかったような新しいファスナーを作り出している人がいたり
どんなものにでもこだわりの作り手がいるものです。
そしてそんな人達は個人の小さな注文にも親切に応じてくれたりするものなんですね。とても嬉しい発見でした♪
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ファスナーや金具の付いていないデザインが好きです。
でも、それは日本が比較的安全でめったにスリなんかに出くわさないからかもしれません。
やっぱりバッグの口はしっかり閉まってほしい・・ということで
最近になってファスナー付きのバッグも作る様になりました。
ブランドもののバッグはオリジナルの刻印があるファスナーですが
私みたいに個人で細々とバッグを作っている場合はオリジナルの刻印という訳にはいきません。
そこで少しでも自分のイメージに近いファスナーのスライダー(引き手部分)を探すのですが,街の手芸店では気に入ったものがないし、問屋さんで良いものに巡りあっても小口の注文には応じてくれなかったり・・・
最近になってやっとなんとか好きなものが見つかってなんだか楽しくなりました。
ファスナーについて調べてみると古いデザインのものを苦労して復刻している人がいたり、今までなかったような新しいファスナーを作り出している人がいたり
どんなものにでもこだわりの作り手がいるものです。
そしてそんな人達は個人の小さな注文にも親切に応じてくれたりするものなんですね。とても嬉しい発見でした♪
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by kinosan_kimono
| 2013-04-25 23:12
| 着物リメイク
リンカーン (Lincoln)
映画「リンカーン」を観てきました。
**アメリカ合衆国16代大統領エイブラハム・リンカーン。
奴隷制度の廃止と南北戦争の終結のため憲法の修正に挑む彼の戦いを描いた伝記映画**
まず監督のスティーヴン・スピルバーグが登場し「日本のみなさん、この映画の背景は・・・」と短い解説をするという、とても珍しい始まりです。
そのことからもわかる様に日本人にとってリンカーンという人物は教科書の中の人であって、私も南北戦争、奴隷制度廃止、リンカーンというテスト用の断片的な知識しかありませんでした。
ですから前半、時代背景や人物相関などを理解するための部分はちょっと分りにくく退屈で隣の人は大爆睡。私も何度もボ〜っとしてしまいました。
でもこの山を越えれば大丈夫。スピルバーグらしいお話上手でそこここに退屈しないエピソードを盛り込み最後まで一気に連れて行ってくれました。
この映画でアカデミー賞主演男優賞を受賞したダニエル・デイ・ルイスは相変わらず素晴らしい。
感情をほとんど表にださず、でも心の中の葛藤や悲しみが伝わってくる様な演技で、偉大な事を成し遂げたリンカーンという人物をどこかはかなさを感じる人物として演じています。
それから脇役のトミー・リー・ジョーンズがものすごい存在感でした。
この宇宙人ジョーンズさんはいつもすごいわ〜・・
この髪型!始めは誰かと思っちゃいました。
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**アメリカ合衆国16代大統領エイブラハム・リンカーン。
奴隷制度の廃止と南北戦争の終結のため憲法の修正に挑む彼の戦いを描いた伝記映画**
まず監督のスティーヴン・スピルバーグが登場し「日本のみなさん、この映画の背景は・・・」と短い解説をするという、とても珍しい始まりです。
そのことからもわかる様に日本人にとってリンカーンという人物は教科書の中の人であって、私も南北戦争、奴隷制度廃止、リンカーンというテスト用の断片的な知識しかありませんでした。
ですから前半、時代背景や人物相関などを理解するための部分はちょっと分りにくく退屈で隣の人は大爆睡。私も何度もボ〜っとしてしまいました。
でもこの山を越えれば大丈夫。スピルバーグらしいお話上手でそこここに退屈しないエピソードを盛り込み最後まで一気に連れて行ってくれました。
この映画でアカデミー賞主演男優賞を受賞したダニエル・デイ・ルイスは相変わらず素晴らしい。
感情をほとんど表にださず、でも心の中の葛藤や悲しみが伝わってくる様な演技で、偉大な事を成し遂げたリンカーンという人物をどこかはかなさを感じる人物として演じています。
それから脇役のトミー・リー・ジョーンズがものすごい存在感でした。
この宇宙人ジョーンズさんはいつもすごいわ〜・・
この髪型!始めは誰かと思っちゃいました。
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by kinosan_kimono
| 2013-04-19 23:45
| 映画・DVD
三国連太郎さん
三国連太郎が亡くなりました。
90才だったそうです。
1923年生まれ。波瀾万丈の生涯を送ってきた事は有名で
戦後「ごはんが食べられる・・」という理由で役者になったことは良く知られています。
三船敏郎も戦後すぐ、撮影助手になるはずが手違いで役者になってしまったということでその頃はまだ世の中が混沌としていて、ひょんなことから役者になってしまった・・なんて事も珍しくなかったのかもしれません。
若い頃の三国連太郎は痩せ形でなかなかの2枚目で、息子の佐藤浩市よりはずっとハンサムでした。「釣りバカ日誌」のヒットで、穏やかなおじいさんのイメージが定着してしまいましたが、以前は内面にただならぬ何かを秘めている、どこか恐ろしさを感じる役者さんでした。
1952年「本日休診」での三国連太郎。
90才だったそうです。
1923年生まれ。波瀾万丈の生涯を送ってきた事は有名で
戦後「ごはんが食べられる・・」という理由で役者になったことは良く知られています。
三船敏郎も戦後すぐ、撮影助手になるはずが手違いで役者になってしまったということでその頃はまだ世の中が混沌としていて、ひょんなことから役者になってしまった・・なんて事も珍しくなかったのかもしれません。
若い頃の三国連太郎は痩せ形でなかなかの2枚目で、息子の佐藤浩市よりはずっとハンサムでした。「釣りバカ日誌」のヒットで、穏やかなおじいさんのイメージが定着してしまいましたが、以前は内面にただならぬ何かを秘めている、どこか恐ろしさを感じる役者さんでした。
1952年「本日休診」での三国連太郎。
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by kinosan_kimono
| 2013-04-18 00:29
| 映画・DVD
Neraのバッグ
イタリアに住むお友達からバッグを頂きました。
バッグ作家はネーラ。
ネーラのお母様はインテリアのお仕事をしていて、家には沢山のインテリアファブリックがあったそうです。お仕事に使った生地の切れ端は使い道もなく捨てられてしまっていたのですが「何かにできないかしら・・?」と思った彼女はバッグにすることを思いつきネーラブランドが出来上がりました。
頂いたバッグは単色使いの渋いものですが、様々な色合いや柄のものがありそれを革と組み合わせて色々なデザインのバッグを作っています。
イタリアのインテリアファブリックは本場だけあってすごく綺麗だし とても丈夫なのでバッグにピッタリの素材ですね。
しかもファブリックとバッグの型を自分で選んでオリジナル品を作ってもらう事もできます。友達の使っているバッグはブルー系のファブリックの組み合わせに紫の革をプラスしたボストンタイプのバッグでそれもとても綺麗でした。
いつか日本でネーラのバッグを紹介したいと思っています♪
バッグ作家はネーラ。
ネーラのお母様はインテリアのお仕事をしていて、家には沢山のインテリアファブリックがあったそうです。お仕事に使った生地の切れ端は使い道もなく捨てられてしまっていたのですが「何かにできないかしら・・?」と思った彼女はバッグにすることを思いつきネーラブランドが出来上がりました。
頂いたバッグは単色使いの渋いものですが、様々な色合いや柄のものがありそれを革と組み合わせて色々なデザインのバッグを作っています。
イタリアのインテリアファブリックは本場だけあってすごく綺麗だし とても丈夫なのでバッグにピッタリの素材ですね。
しかもファブリックとバッグの型を自分で選んでオリジナル品を作ってもらう事もできます。友達の使っているバッグはブルー系のファブリックの組み合わせに紫の革をプラスしたボストンタイプのバッグでそれもとても綺麗でした。
いつか日本でネーラのバッグを紹介したいと思っています♪
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by kinosan_kimono
| 2013-04-16 14:14
リトアニア・ダイアリー
リトアニアがどこにあるのか知らない人もいるかもしれません。
日本ではまだまだメジャーではない国ですが、最近のリネンブームでリトアニアという名前を良く聞く様になりました。
そんなリトアニアのリネン製品やオークで作ったキッチンツール、柳のかごなどのクラフトを展示即売する企画展「リトアニア・ダイアリー」がリトアニア共和国大使館で開催されるというお知らせをいただき、出かけてみました。
特にリトアニア人夫妻が作るリネン製の洋服「muku」はシンプルで素敵でした。
子供服が多かったですが、最近大人の女性のためのラインも始まったばかり・・ということで次回は大人服の展示会もするそうです。その時はぜひ購入してみたいな〜と思いました。
リトアニア人映像作家ジョナス・メカスさんを通してリトアニアを知るようになりましたがまだ訪れたことはありません。素朴で美しい日常品からリトアニアの空気を感じることができました。
リトアニアの人達はとてもシャイで静かな方が多いような気がします。
国歌を歌うはめになってものすごく恥ずかしそうな大使が微笑ましい・・
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日本ではまだまだメジャーではない国ですが、最近のリネンブームでリトアニアという名前を良く聞く様になりました。
そんなリトアニアのリネン製品やオークで作ったキッチンツール、柳のかごなどのクラフトを展示即売する企画展「リトアニア・ダイアリー」がリトアニア共和国大使館で開催されるというお知らせをいただき、出かけてみました。
特にリトアニア人夫妻が作るリネン製の洋服「muku」はシンプルで素敵でした。
子供服が多かったですが、最近大人の女性のためのラインも始まったばかり・・ということで次回は大人服の展示会もするそうです。その時はぜひ購入してみたいな〜と思いました。
リトアニア人映像作家ジョナス・メカスさんを通してリトアニアを知るようになりましたがまだ訪れたことはありません。素朴で美しい日常品からリトアニアの空気を感じることができました。
リトアニアの人達はとてもシャイで静かな方が多いような気がします。
国歌を歌うはめになってものすごく恥ずかしそうな大使が微笑ましい・・
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by kinosan_kimono
| 2013-04-13 22:50
| おでかけ
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